本日の道徳の様子(2年生)
2020年11月4日 18時31分 [職員]~盲導犬は様々な人々が関わり、訓練を受けて一人前となり、生まれてから12年過ぎたあたりで引退をする。その引退犬の最期をみとる引退ボランティアをしている西川さんは、犬の最期を看取るだけでも精神的に苦痛を感じている上に、周りのひとから「もうすぐ死ぬとわかっている犬をなぜ預かるのか」「死ぬのを見るのはつらくないの。」などといわれ、ボランティアをやめようと悩んでいた。
そんなとき、以前最期をみとり、その遺毛を送った盲導犬の使用者から「最期まで大事にかわいがっていいただきありがとうございました。死んでしまったことは悲しいですが、最期までみとっていただいたおかげで気持ちをきりかえ、新しい盲導犬と一緒によきパートナーとして過ごしていけます。」といった内容の手紙が届く。西川さんは、犬との出会いをとおして、犬とともに生きる喜びや様々な人との出会いがあったことに気づき、ボランティアを続ける決意をする。~
今日の道徳は『最後のパートナー』という教材で、『支え合う命』について考えました。2年生では家庭で生き物を飼っている生徒が多いようで、真剣に考えている様子でした。これからも、どんな小さな命でも大切に出来る気持ちをもち続けてほしいと思います。