教育目標


  
 【教育目標】
 郷土を大切に
 21世紀をたくましく生きる生徒の育成を目指して


【校訓】
  「協働」 共に学び、考え、実行する


校長 原 善哉

Ⅰ 本校の教育の中心となる2つの柱

 奥多摩中学校では、教育目標の「地域を大切」にし、「21世紀をたくましく生きる」生徒の育成に向け、次のような方針で生徒を育てていきます。

 

【 教育目標の達成に向けた生徒の育成方針 】

① 地域を大切にする生徒を育てるために
  → 「地域を支える人材」の育成

② 21世紀をたくましく生きる生徒を育てるために
  → 「社会の中で自分のよさを生かせる人材」の育成

以上のような人材の育成を目指し、次の2つの柱本校の教育の中心に据えます。

 

育成に向けた2つの柱

「地域を支える人材」の育成に向けて :
ESD(持続可能な開発のための教育)

è持続可能な社会の形成者として生きていく能力・態度を育てます。

 

「社会の中で自分のよさを生かせる人材」の育成に向けて :
キャリア教育

è社会の中で役割を果たしながら自分らしく生きていく能力・態度を育てます。


 

Ⅱ 生徒に身に付けさせたい3つの力と2つのフィールド

 本校の教育の中心である「ESD」及び「キャリア教育」が目指す能力を、次のように3つの力に分類し、生徒に身に付けさせたい力と位置付けます。

 

生徒に身に付けさせたい3つの力

1 「課題解決に生かせる学力」

2 「協働を支える人間関係形成能力・豊かな心」

3 「主体性の基盤となる自己管理能力」

以上の力の習得を促し、「社会との関わりの中で自己を生かしていく力」に発展させていきます。

 

「全員支援教育(注参照)」の下、主体的・協働的な学びを通して、3つの力の確実な習得を促します。学びの場を、次の2つのフィールドに分け、カリキュラム・マネージメントを工夫して効率的に教育実践を行います。

 

能力開発フィールド〕

 各教科、道徳科及び学級活動等の中で3つの力の基礎的な知識・技能の習得を促します。

 

〔実践フィールド〕

 協働の時間(総合的な学習の時間)や各種行事及び部活動などにおいて、3つの力を活用する場を設定し、実践力を高めます。

 

(注)「全員支援教育について

本校の教育の基盤は、「全員支援教育」です。これは、全ての生徒に対して、必要なときに必要な支援を組織的に施していくものです。本校の全ての教育活動に貫かれた基本理念です。



Ⅲ 効果的な実践を促す3つのツール

 各フィールドにおいて、より効果的な実践につなげるために、次のようなツールを積極的に活用します。

 

ØICT機器の活用」による効率的で個別最適な学びの促進

Ø「マインドマップの手法」による思考力・判断力・表現力の活性化

Ø「プロジェクトアドベンチャーの手法」による社会性の育ちの醸成

校章の由来

校章デザイン採用者 

濱 野 武 雄 
香 川 優 杏 

校章のデザインは町内の小中学生や広く町民からも公募しいくつかのデザイン候補を組み合わせて完成しました。

「奥」の漢字をベースにデザイン化されています。漢字の一部に本とペンが中央には奥多摩町の花である三つ葉ツツジが表現されており奥多摩の豊かな自然の中で確かな学力と人間性を育んでもらいたいという願いが込められています。

校歌

  作詞 : 校歌実行委員会
  補作詞: 浜中 伸良  
  作曲 : 浜中 伸良
 

一、
 
輝く朝の 山は萌え
瞳清しく 桜花舞う
励んで真理の 道求め
英知よ 光れ
誇りも高く 
奥多摩中学校

二、
 
渓流碧き 源の
深き歴史を 礎に
青藍の誓い 胸に秘め
今 羽ばたこう
未来を拓く 
奥多摩中学校
三、
 
三本杉の 空高く
伸びゆく希望 朗らかに 
梁山の力 鍛え合い
共に 築こう
理想に燃えて 
奥多摩中学校