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車いすバスケットボール体験学習

2017年12月6日 20時23分 [職員]

今日は、車いすバスケットボールの体験学習が行われました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた学習の一環です。
車いすバスケットボールチーム「GRACE」の小田島理恵キャプテンと長野志穂ヘッドコーチ、多智利枝選手、佐々木幸選手が来てくださいました。「GRACE」は東京都で唯一の女子チームです。



はじめに、講師の方々が車いすバスケットに出会うまでの経緯を教えてくださいました。また、競技用の車いすの特徴についても教わりました。私たちが知っている車椅子と競技用の車椅子の違いに驚きました。

実際に競技用の車椅子に乗り、操作の仕方を体感しました。




その後、チームごとに分かれて試合をしました。



車椅子を動かしながらボールを扱うのはとても難しいようです。











生徒の感想を紹介します。
・障害を持っている方は今までやっていたこともできなくなるし、日常の生活も自由にできなくなり大変そうだなと思っていました。しかし、そんな中でも自分のやりたいことを見つけて楽しんでいるのはすごいなと思いました。
・障害を持っている人でも健常者でもルールを守れば一緒に楽しく遊べるという言葉にとても感動しました。
・最後に、小田島さんの手を見せてもらいました。その時に、何度も皮がむけて硬くなっていると聞いて、それだけ努力してきたと思うととてもすごいことだと感動しました。





最後に、「いつ何が起こるかわからない」という言葉をいただきました。良い意味でも悪い意味でも、努力をすればこれからどうにでもできるという意味だと思います。

2020年の東京パラリンピックに出場されることを期待しています。
GRACEの皆さん、本日はありがとうございました。

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