奥中の特色


プロジェクト・アドベンチャー



奥多摩中学校では高尾にある「高尾の森 わくわくビレッジ」でプロジェクト・アドベンチャーを体験します。

プロジェクト・アドベンチャーとは、冒険教育ともいわれ参加者の自主性や協調性を養う野外活動を中心としたプログラムです。

プログラムでは、はじめに参加者同士の信頼関係が自然に高まるように促され参加者は言葉によるコミュニケーションやスキンシップ含む協働性を発揮して活動的な課題に取り組みます。

このように、プロジェクト・アドベンチャーによって協働的な学習の基礎を学びます。




マインドマップ(商標登録「ThinkBuzan社」)



マインドマップでは
センターイメージに関連するキーワードを連想しながら枝でつなぐことで言葉(思考)のつながりを紙面に放射状に表現していきます。
目に見えない思考をそのままのイメージで可視化することで思考が整理され、記憶力が高まり発想力が飛躍的に向上するなどさまざまな能力を高めることができるとされています。

奥多摩中学校では
1年生と2年生でマインドマップ講習を受講します。
“協働”の時間の中でアイデアを広げたり教科指導の中で、学んだことを整理するためなどに活用されています。




奥中の二大行事




体育大会



音楽祭

体育大会
1学期には奥中二大行事の一つ
体育大会が開催されます。
学年を越えた縦割りによって
赤、白、青の3つのブロックに分かれます。
3年生を中心にブロックが団結し
特に多摩川下りや百足競争では
生徒の意気が一気にあがります。
全校生徒の熱と力によって
奥中の伝統が先輩から後輩へと
受け継がれていきます。


音楽祭
2学期には全校生徒で取り組む
「音楽祭」が開催されます。
全校生徒の思いがスローガンとなり
そのスローガンのもと
実行委員を中心に生徒の力で練習を進めます。
学年合唱では様々な困難を乗り越えながら
一人一人の思いが一つの“歌”に結実します。
全校合唱は、合唱に箏、和太鼓が加わった
合唱奏による曲、また、毎年生徒会が考えた
スローガンをテーマに
全校生徒の言葉を紡いで生まれる
奥中オリジナル曲が披露されます。




"協働"の時間



2年職場体験

奥多摩中学校では「総合的な学習の時間」を「“協働”の時間」と呼んで校訓の「“協働” 共に学び 考え 実行する」を実践しています。

“協働”とは
少人数のグループで協力し合いながら共有する目標の達成を目指す学習や作業のことで誰もがリーダーシップを発揮できる状況を作りながら生徒一人一人が主体的・創造的に学びを進めていきます。

“協働”の時間に取り組むプロジェクトの目標は「郷土への貢献」です。
各学年で取り組む体験的な活動を通して奥多摩町が抱える様々な課題を生徒が主体的に見つけ課題を解決するために自分たちにもできることを考え実行します。

このように、本物の社会(郷土)の中で自らの実践を試す場が“協働” の時間です。

奥多摩イノベーション

奥多摩イノベーションでは、地域貢献のために生徒ができることはなにか、自分たちで調査し、立案し、実行する授業です。

・新しいアイデアを考える

〇自分たちが実行できる新しい取組を考える。

〇取組によって、私たちがどのような地域貢献ができるかを考える。

・考えたアイデアを実行する

〇決まった取組内容について、どのような準備が必要か、また、実行する際にどのような役割が必要かさらに詳しく考える。

・実行した結果を検証する

〇検証のために集めた情報を整理する。

〇「実行した取組内容」「取組によって期待される効果や影響」「実行した結果の考察」「成果と課題」をまとめ、発表する。



生徒一人一台にタブレット端末



奥多摩中学校では生徒に一人一台の
タブレット端末が配付されます。
配付されるタブレットは家庭学習にも活用できるようにセルラーモデルが採用されました。

学校ポータルサイトの活用も含めICT機器の利活用を推進することで生徒の主体的な学びを促し
個々の学習課題に応じた指導や協働的な学習を効果的に行い基礎学力の定着を図るとともに
多様な表現能力の向上を目指します。